家族や子どもの写真や動画、失わない方法はあるのか?永久保存を考える


※サイト移転しました https://lifelifeweb.com

スマホでいつでもどこでも写真や動画を気軽に撮れる時代になりました。最近ではコンパクト一眼レフカメラや4Kビデオカメラなんかも登場し、子どもが生まれたのを機に購入をする方もたくさんいるかと思います。

そんな時に最初に考えるのが”どうやって残していくのか”です。かくゆう私も1年前に子どもを授かり、妻や私ののスマホ、お出かけの時は一眼レフカメラ、ビデオカメラ持参で毎日のように撮影してました。

そして3カ月もするとスマホもビデオカメラもデータでいっぱい、さて何に保存してどのように保管をしようか・・・。

これから紹介するのは私の過去の実体験と、現存する様々な記録メディアのメリット・デメリットを踏まえた上でもっとも長期永久保存に向いていると思う方法を紹介していきます。


◆消えた思い出は帰ってこない
ご紹介の前に、まず皆さんに心から知って欲しいのは過去の思い出(写真や動画)を失うという事がどれだけつらい事かということです。

私の実体験ですが、外付けのハードディスクに入れていた過去の写真や動画データがウィルスにより消失し、復旧業者にお願いしても復元不可能と言われ、泣く泣く現実を受け入れるしかなかった事、今思い返してもつらいです100万でも200万でも払うから誰か私の思い出のデータを復旧してくれと願っても消えた物は戻ってきません。なので私には携帯を持ちだした中学生~高校卒業までの様々な写真や動画がありません。皆さんにもこのような事が簡単に起こりうるという事を知って欲しいです。

◆スマホだから安心?そんなことは全くありません
最近テレビでも紹介されてますが”ランサムウェア”というのをご存知でしょうか?これはスマホやパソコン使用者に向けて作られた悪質なコンピューターウィルスです。メールやアプリストアなど素人には到底思いつかないような経路で侵入し、スマホやパソコンの全てのデータを人質として乗っ取られます。お前のデータを返して欲しければ金を払え!と要求され、例え支払ったとしても本当にデータを返してもらえるかの保障もない。そんな悪質なウィルスが今とても流行っています。しかもそんなコンピュータウィルスから守る為のアプリが実はウィルスだったりするから世の中何を信じていいのか分かりません。

消えてから、失ってからでは遅いのです。これらのウィルスなどに感染しても最低限の被害で済むように、適した記録メディアと長期保管の向き不向きをご紹介していきます。

◆記録メディア① SDカード
商品の詳細
スマホや一眼レフカメラの保存によく使われるメディアです。私の周りでよく見かけるのがこんな人です。
「SDカードがいっぱいになったら、日付を書いてそのSDは保管、また新しいSDを買ってどんどん継ぎ足していく!」
これは危険です、何故かというと一見SDカードは物理的に破損さえしなければ大丈夫と思いがちなのですが、SDカードはフラッシュメモリーという種類の記録メディアで、内部の腐食や静電気による破壊が起きやすく、長期間放置すると電子が漏れてデータが自然消失なんてこともあります。、どんだけ安全に保管していても2年経ってデータを読み込もうと思ったら全部キレイさっぱり消えてた・・・・なんて事がよく起こります。よって短いサイクルで利用するには向いてますが、長期保存用の記録メディアには向いてません。

◆記録メディア② USBメモリ
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こちらもSDカード同様、フラッシュメモリーという種類の記録メディアなので当然長期保存には向いてません。

◆記録メディア③ ブルーレイ・DVD・CD
商品の詳細
ブルーレイ、DVD、CD等の光ディスクは一度データを書き込むと、物理的に破損しない限りデータは半永久的に消えないと言われますが、それを鵜呑みにするのはとても危険です。
確かに市販の映画DVDなどは5年、10年と読み込めてちゃんと見れるイメージがありますが、それは市販のディスクが業務用の加工・コーティングが成されていている為、個人が記録するメディアに比べて大きく耐久が違うのです。それでもレンタルDVDショップで借りるディスクのように傷が付けば安易に読み込めなくなるし、個人が記録するディスクは更にそれを下回る耐久性しかありません。

私の実体験ですが、50枚入りのDVDを購入しデータを保存して、2年保管していたのですがエラーが発生するもの、途中で読み込めなくなるもの、まったく認識してくれないものなど散々な結果でした。書き込むドライブやディスクとの相性も多少ありますが、私の認識ではせいぜい1年が安心といえる期間であって、それ以降は怖くて光ディスクには残せません。

さらに最近では2020年のオリンピックに向けて高画質がささやかれ、スマホでさえ4K画質の時代になってきました。個人で何GBも保管するにはCDには収まらず、DVDでなんとか、ブルーレイに至ってはDVDより耐久性が無い為、保存容量はあるけども怖くて長期保管なんて考えられません。さらに定期的にバックアップをするにも書き込みに時間が掛って掛って仕方がありません。よって光メディアは長期保管には不向きとなります。

◆記録メディア④ ハードディスク
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一概にハードディスクといっても、パソコンに内蔵されているものと外付けのものに分かれますが、パソコンに内蔵されているものは常にインターネットに接続されている時代ということもあり、ウィルスの危険があるためオススメしません。またデータがいっぱいになった際に容量の追加を余儀なくされる為、まったく向いてません。

そして外付けハードディスクですが、まずハードディスクの特徴としてSD・USBメモリ・光メディアと大きく違うところは、その構造にあります。

物理的に駆動する部分と部品がとても多く、衝撃にすごく弱いです。かなりの精密機械なので普通に使っていても経年と共に、部品が破損したり、エラーが多くなったりと故障がつきものです。ただし記録を残すという意味では、鉄のディスクに直接データを刻み込む構造なのでSDやUSBメモリのように時間とともにデータが全消失なんてことはありませんが、一部のデータが欠損したりする事もありますし、なにせ保存できる容量が大きい分失う物も大きくなるので取り扱いは慎重でないといけません。

◆記録メディア⑤ SSD
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ハードディスクに代わる次世代の記録媒体といわれてますが、構造がSDやUSBメモリと同じくフラッシュメモリーなので、長期間放置するとデータが全消失する事がある為、これは向きません

◆記録メディア⑥ クラウドバックアップ
https://i2.wp.com/support.apple.com/library/content/dam/edam/applecare/images/en_US/il/icloud-nav-icon-280x200.png?resize=280%2C200&ssl=1
最近よく耳にするかと思いますが、これは個人で何かを用意するのではなく、大手各社が提供するバックアップサービスになります。例を出して簡単にいうと大手検索エンジン会社のGoogleが自社で厳重に保管・管理しているハードディスクの容量の一部をインターネット経由で個人に貸し出すサービスです。無料のものから有料のものまで幅広くありますが、要は他人任せなのでその会社が倒産でもしたら預けてたデータがどうなるかは分からないわけで、便利ではあるのですが怖い部分もあります。またデータの流出などがあった場合ネット上に自分の個人データが漏れてしまう事も頭に入れておかなければいけません。とはいえ最低限大事なデータなど預けておくと、たとえばハードディスクやSDが紛失した際の最後の砦になるかもしれません。

◆結局どれが一番長期保存に向いているのか?
結論から言いますと、外付けハードディスクを”ある使い方”で使用する方法が一番現実的かつコストも抑えられます。

実は外付けハードディスクにも種類があるのをご存知でしょうか?まず普通の外付けハードディスク等は、大体がケースの中にハードディスクが1つ入っていて、その中にデータが保存される構造になっています。これでは上記でも言ったように経年と共に、部品が破損したり、エラーが多くなったりして最後はウンともスンとも言わなくなり駄目になってしまいます。

そこで”RAID(レイド)”という機能のついた外付けハードディスクを使用します。
このRAIDとは複数台のハードディスクを組み合わせることでお互いのハードディスク同士でデータの保管を重複して保存し合い、障害を回避する事が出来る機能の付いた外付けハードディスクの事です。複雑になるので説明は省きますが、このRAIDにも種類があり私が個人的にオススメするのはRAID1(レイド1)対応の外付けハードディスクです。

簡単に言うとまったく同じデータを2本のハードディスクに同時に書き込みする構造で、俗に”ミラーリング”と言われる方式です、一つの外付けのケースの中に2本のハードディスクが入っていて、予備の予備を自動的に行ってくれるとっても便利な構造の外付けハードディスクですね。

ケースのスイッチをRAID1に設定するだけで、普通の外付けハードディスクと同じ使い方で勝手に予備の予備を取ってくれるので、普段使いで難しい設定もいらず、もし片方のハードディスクにエラーや破損が起こった場合は壊れた方を交換していけば、半永久的にデータを長期で残す事が可能です。

また同じデータを二重で保管しているためハードディスク2本で1本分の容量しか使用できませんがSDやUSBに比べて大容量で安価、光メディアに比べてデータの書き込みが早いので使いやすくコストが安く済みます。

ただし、めんどくさいからといって常にパソコンに繋いで電源をONにしていると、それは常にウィルスの危険にさらされている事になるので、いくら予備の予備を行っていてもウィルスに感染してしまっては意味がありません。いくら予備があっても、自分の意思で消したりウィルスに消されたものは取り戻せません。節目節目で定期的にパソコンに繋いでバックアップを取ったら、パソコンからは離しておく事がもっとも大切です!

◆どれを買えばいい?費用とサービスの紹介
このバックアップ方法に掛る費用ですが、現在であれば4TBのハードディスク2つ(同じメーカー型番のもの)が1つ約11000円とRAID対応の外付けケースが約7000円の合計29000円で保存できる容量が4TB(4000GB)を得る事が出来ます。ビデオカメラでフルHDの最高画質で撮影した動画であれば、約500時間、最高画質の写真であれば約15万7500枚は保存できるので3,4年ぐらいはバンバン撮影しても耐えられる容量でしょう!
RS-EC32-U3R 製品画像ST4000DM000 [4TB SATA600] 製品画像

そして4Kや更にその上の8Kの時代になれば、ハードディスクも同じ値段で40TB等の値段になるなど割安になっていくので、その時代時代に合わせたハードディスクを運用するのが一番効果的だと思います!

3万円で大切な家族のデータが守れると思ったら安すぎるぐらいではないでしょうか?

もし、予備の予備の予備として予算があるのであればGoogleドライブというクラウドサービスが4TB/月 4100円で現在利用可能です。他人にデータを管理してもらう事に抵抗がなければ便利なサービスといえるでしょう。
Drive logo Googlドライブ

ちなみにいくらバックアップをとってても紛失したのでは意味がないのでもし災害などに万が一巻き込まれそうになった時は大切な家族とハードディスク(大切な思い出)を持って家を出ましょう!笑)

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